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建設汚泥リサイクル

建設工事等から発生する建設汚泥の再資源化処理

中道環境開発オリジナルプラント

 建設工事の推進工事や、各種シールド、トンネル、ダム、地盤改良工事で発生する建設系の無機性汚泥(泥土)は、従来埋め立て処分されることが多く、埋立処分場の残容量が少なくなり、資源の再利用が求められている現代では、様々な試みがなされています。
弊社では、自社で開発した再生資源化処理プラントで、汚泥の中から砂利・砂を洗浄し、改良土を形成・全てを再資源化しています。

収集・分別・製品化から水の再利用まで

様々な資源がその役目を終えた時、廃棄物として処理されれば環境にとってマイナスの価値を産んでしまいます。しかし、再資源化技術によってそれが新たな資源として生まれ変わることができれば、その価値は無限に広がります。

収集運搬された汚泥は受入ホッパーに投入され、洗浄水が加えられ、処理工程に入ります。
5mmオーバーの砂利が洗われながらふるい分けられ、コンベアによりストックヤードに保管され、販売されます。
泥水から砂を分離します。洗浄・脱水された砂は、コンベアによりストックヤードに保管され、販売されます。
濁水・泥水をクイックBOXで薬品を混合攪拌しECO-BOXへ投入します。
ECO-BOXでスラッジと清水に分離されその清水はECO-BOXの外へ自然流下されます。その後PH調整をした上で、投入ホッパーでの洗浄水として再利用します。清水は放流基準を十分に満足しています。
分離後は固化プラントで固化剤を添加し、改良土又はセメント材料として生まれ変わります。

建設汚泥再資源化プラントフロー図

宮古島に設置された当社のエコボックス処理施設

建設汚泥再資源化プラントの固化プラントによって再生された再生品

流動化処理土
エコ砕石
盛土材